94通目「憧れの存在」
今日から次の村に入る予定でしたが、
銘醸畑について多くの質問があったので、少しだけ触れておきます。
先日、アンボネイにはシャンパーニュを愛する者にとって
憧れてやまない銘醸畑
も存在します、とお伝えしました。
ご存知の方も多かったようで、とても反応が大きかったです。
「死ぬまでに一度飲んでみたいです」
とか
「憧れ続けていますが、まだ手に届きません」
という意見を沢山頂きましたが、
感想をくださった全員が同じ畑のお話をしていたことに、改めてその銘醸畑の凄さを感じました。
その畑とは、そう
KRUG Clos d’Ambonnayクリュッグ・クロ・ダンボネ
です。
KRUG社がこの村に所有する僅か0.68haの石垣に囲まれた区画を指します。
多くの方が、このシャンパーニュに憧れる理由は、様々ですが、希少性や非常に高価な事も理由に挙げられるでしょう。
様々な意見があるのは承知しています。
ただ、このレッスンでは、私の見解を述べるのはやめておきます。
確かなことは
私にとっては究極のパワースポットのような場所
ということです。
実際にこの畑に立って、クロ・ダンボネの垂直テイスティングをする機会にも恵まれました。
そして、私が毎年のように帰る愛する場所の一つです。
KRUGアンバサダーとしては、KRUGについて話すととても長くなるので、ここでは触れません。
いつか機会があれば深くて尊い話をお届けしましょう。
そんな畑知らないわ、という方、
大丈夫です。
何の問題もありません。
ここでは
アンボネイに皆が憧れている畑がある
そこだけ、何となくおさえて頂ければ十分です。
次回は次の村に進みましょう。
お楽しみに♪
今日もあなたにとって、素敵な一日となりますように。