90通目「ザリガニのマーク」
今日は、前回に引き続き
Beaumont-sur-Vesleについてです。
予告通り、100%のシャンパーニュをご紹介しましょう。
Clos Virgile Brut Millesime Grand Cru
ボーモン・シュル・ヴェスルの0.24haのモノポール畑「レ・ゼグルヴィズ」のぶどうから、良い年に限り1000本程度造られるミレジメです。
その年によって、ブドウの比率もドザージュの量もかなり違います。
造り手はPaul-Sadi(~2012まではVirgile Portier)。
ゼグルヴィスはエクルヴィス(ザリガニ)の複数形、このメゾンのシンボルマークでラベルにもデザインれています。
私はこのキュヴェはまだ11回しか試しておらず、11回とも印象が違ったため、ここで語ることは避けますが、この土地の軽やかな印象は感じて頂けると思います。
ボーモン・シュル・ヴェスル100%というのはとても珍しいので、
興味のある方は、お試しくださいね。
そして、私に感想を教えて下さい。
ボーモン・シュル・ヴェスルのまとめ。
軽やかなピノ・ノワール。
平地。
謎のグラン・クリュの1つ。
これで、モンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュを6村旅したことになります。
後半、大切な村に続きますが、次回は一度休憩を入れようと思います。
実は、今日でこのメールレッスンが始まって
半年が経過しました(拍手)。
いよいよ折り返し地点です。
半年間ついて来てくれて、ありがとうございます!!
残り半年もどうぞよろしくお願い致します。
今日もあなたにとって、素敵な一日になりますように。