70通目「一体どこへ?」
今日は温度の続きになりますが、
保存について。
先日、
保存に一番適した温度は、10~11度といわれます。
これは、シャンパーニュのセラー(天然の地下セラー)の温度にあたります。
とお伝えしました。
シャンパーニュ地方には、地下に張り巡らされた自然のカーヴが沢山あり、
一年を通して、一定の涼しさと湿度を保つシャンパーニュセラーとして機能しています。
なので、もちろんシャンパーニュの保存にはセラーがベストですが、
セラーはありません!!
という方も大多数いらっしゃると思います。
でも大丈夫!
短期間なら、冷蔵庫でも十分ですし、しばらく開ける予定がないのであれば、出来るだけ
光と熱を避けて、湿度の高い涼しい場所で保存してください。
ただ、残念ながら日本の夏はシャンパーニュにとって暑すぎます。
夏の間の保存は難しいでしょう。
そして、たとえ冬でも直射日光のあたるような場所に放置しておくことは避けましょう。
光はシャンパーニュに相当なダメージを与えます。
炎天下、持ち運ぶのもシャンパーニュが可哀想です。
あなたに幸せを運んでくれるシャンパーニュ、どうか大切に扱ってあげて下さいね。
それでは、今日もあなたにとって、素敵な一日になりますように。