125通目「至高の…」
今日は、前回ご紹介した
Le Mesnil-sur-Ogerル・メニル・シュール・オジェ
の続きです。
前回お伝えできなかったのですが、
この村が至高と呼ばれる理由。
いくつか挙げられますが、一番は、やはり長期熟成に欠かすことができないシャルドネを生むという点だと思います。
つまり、
ポテンシャル(潜在能力)が高い
ということ。
メニルのシャルドネは、熟成期間の長いミレジメには不可欠の素材で、多くのメゾンがこの村に畑を所有しています。
熟成して花開くためには、元の素材が非常に良くなければなりません。
潜在能力が高くなければ、長い年月の間に花は枯れてしまうでしょう。
美しい古酒を頂くと、私は背筋が伸びます。
勇気を貰えます。
シャンパーニュはやはり、人間にとてもよく似ていると思います。
今日もあなたにとって、素敵な一日になりますように。