114通目「ウニの化石」
コート・デ・ブラン地区グラン・クリュの旅の続き、本日は
Oiryオワリー
コート・デ・ブラン地区のミステリアスな存在。
あまり聞くことはないかもしれませんが、上質なシャルドネを生む村。
ブドウ畑の面積に対して、栽培農家の数はとても少ないです。
つまり、大手メゾンが広い面積を所有しているということです。
それもあって、Oiryオワリー100%のシャンパーニュにお目にかかることはほとんどありませんが、RMの造り手も存在しますし、100%のキュヴェも存在します。
オワリー100%のキュヴェですが、
私もまだ数回しか出会っていません。
なので、あまり多くを語れませんが、
ちょっと面白い情報としては、
ウニ好きの皆さん、
この村の土壌には、ウニの化石が含まれているそうです。
もちろんウニの味はしませんが、
ウニ好きの皆さんは、
きっと飲んでみたくなったということを私は知っています。
思いを馳せるのって楽しいですね。
今日もあなたにとって素敵な一日になりますように。