56通目「〇〇〇と同じ土」
地区のお話の続き。
今日は
Cote de コート・デ・バール地区
についてご紹介しましょう。
ここはAube オーブ地区とも呼ばれます。
シャンパーニュ地方南東、オーブ県の古都トロワの南に広がるエリアで、これまでご紹介した産地とは地層そのものが異なります。
キンメリジャンと呼ばれるジュラ紀の泥灰土。
もちろん、土壌の名前は覚える必要はありませんが、
シャブリ地区(ブルゴーニュ地方)と似た土壌
だということはおさえておいても良いかもしれません。
それもそのはず、ここからランスまでは150kmもありますが、シャブリまでは100kmほどしか離れていません。
土壌が似ているのも納得ですね。
もっともここは、昔シャンパーニュともブルゴーニュともつかぬ土地だったそうです。
主要品種は
ピノ・ノワール。
ブレンドに使うために大手メゾンの引く手あまたですが、小さなワイナリー、自家醸造に励むRMもとても多いです。
個性的で、かつテロワールを反映した素晴らしい造り手が、現在世界中に認められ、ますます注目を集めるシャンパーニュ地域といえます。
新進気鋭のRMも沢山存在する地域なので、
何となくおさえて頂ければ…と思います。
ここで、初めてのホームワーク!
この後に一番最初に飲んだ、この地区のシャンパーニュを一言感想と一緒に、私に教えて下さい。
(このメールに返信する形で送って下さい)
沢山の感想、お待ちしています!
今日もあなたにとって、素敵な一日になりますように。