51通目「山という名の丘」
今日は前回に引き続き地区について。
まずは
Montagne de Reims モンターニュ・ド・ランス地区
をご紹介しましょう。
モンターニュ・ド・ランスとは、
“ランスの山”
という意味です。
先日ご紹介したとおり、シャンパーニュ地方の中心的な都市ランス周辺の丘陵地がこの地区となります。
ランスの南から始まるなだらかな丘陵が、東に蛇行しながらマルヌ川まで続いています。
実際立って見るとよく分かるのですが、
山ではなく丘
です。
ピノ・ノワールの名産地
として知られていますが、村、造り手によってシャルドネが有名なところもたくさんあります。
ランスには大手メゾンが集中し、
まさにシャンパーニュの都といったような街!!
ですが、ブドウ畑は市街地にはほとんどありません。
余談ですが、
ランスは、とても美しい街で、私が心から愛する街のひとつです。
今でも年に2回は、アパートを借りて、この地に滞在しています。
思い入れがありすぎて、皆様にお伝えしたいことは満載ですが、長くなるのでここでは割愛させて頂きます。
また機会があれば、ゆっくりお話しさせて下さいね。
今日は
モンターニュ・ド・ランスは、山という意味だけど、本当は丘なんだよ。
これだけで十分です。
皆さんが、素敵な誰かとお話しする時、話が盛り上がるのはもちろん、もし実際訪れる機会があったならば、必ずこの言葉の意味が分かっていただけると思います。
今日もあなたにとって、素敵な一日になりますように。