前回、シャンパーニュ地方のご紹介をしました。

 

地方の次は地区、

というわけで、今日は大まかな5つの地区について簡単に説明します。

 

 

 ＜Montagne de Reims モンターニュ・ド・ランス地区＞ 

シャンパーニュの中心的な都市、ランス周辺の丘陵地。
主に白亜質の土壌。

ピノ・ノワールの名産地。

 

 

＜Vallee de la Marne　ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区＞

エペルネの東西、マルヌ川に沿ったエリア。
粘土・泥灰土など。

耐寒性が高く、早熟なムニエが多く植えられている。

 

 

＜Cote des Blancs　コート・デ・ブラン地区＞

エペルネの南の丘陵地。
白亜質の土壌。

シャルドネの名産地。

 

 

＜Cote de Sezanne　コート・ド・セザンヌ地区＞

セザンヌ近郊の生産地区。
粘土・白亜質の土壌など。
シャルドネ　ピノ・ノワール。

＊現地ではブランの一部と主張する生産者も少なくない。また、小さく分かれて主張する地区もある。

 

 

＜Cote des Bar コード・デ・バール地区＞

ブルゴーニュ近い最南部。
石灰岩質泥灰土壌（キンメリジャン）。
ピノ・ノワール。

 

 

 

 

おおまかに５つの生産地区に分かれることが分かれば十分です。

 

 

難しいと思ったあなた。

まずは上から３つのみ、

太字のみ、

 

 

それで十分です。

 

 

次回は、主要な地区をもう少し楽しく見ていきましょう。

お楽しみに♪

 

今日もあなたにとって、素敵な一日になりますように。