32通目「それぞれの個性」

今日は、予告通りヴィンテージについてお話しします。

シャンパーニュには、他のワインと違って生産年が記されてないものがたくさんあります。

こちらについて、触れていきましょう。

 

目次

*ノン・ヴィンテージ(NV) *MV(マルチ・ヴィンテージ)ともいう

生産量のおよそ80%を占める。

収穫年の異なる複数のベースワインをアッサンブラージュ(ブレンド)して造る。

造り手のスタイルが見事に現れる。

 

 

シャンパーニュ地方では、毎年、収穫の一部を未来のアッサンブラージュの為にリザーヴしておきます。
このリザーヴワインを用いて、造り手は自社のシャンパーニュのスタイルと味わいを永続させることが出来るのです。

 

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*ヴィンテージ(ミレジメ)

良い年にのみ造られ、単一年のブドウのみ使用。

その年の性格がより強調されたものとなる。

 

その年の収穫が素晴らしいものであるとき、造り手はヴィンテージ・シャンパーニュを造ることを決めます。
シャンパーニュでは毎年ヴィンテージ・シャンパーニュを造るわけではありません。また、造り手によっても選ぶヴィンテージが違います。

 

乾杯 1970

 

造り手の個性をより感じるか、
収穫年のストーリーを感じるか…、
ケースバイケースで楽しみ方を変えられます。

 

難しくとらえる必要はありません。

 

どちらも素晴らしいですし、
どちらを選ぶかは、その日のあなた次第です。

 

次回は、もう少し詳しくお話ししましょう。
お楽しみに♪

 

今日もあなたにとって、素敵な一日になりますように。

 

 

 

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