【幸せになれる嘘】
目次
ポワソンダブリルとは
(メールレッスンより)
明日から、4月!!
新年度がスタートします。
突然ですが、皆さんは明日4月1日、“嘘”をつきますか?
規模は違いますが、世界中で親しまれている
エイプリルフール。
今日は、一足先にフランスの可愛い、
そして美味しい習慣をお伝えしようと思います。
Poisson d’Avril (ポワソンダブリル)
フランスではエイプリルフールのことを
Poisson d’Avril (ポワソンダブリル)と言います。
フランス語で、Poissonは魚、Avrilは四月という意味で、そのまま「4月の魚」という意味となります。
その日に怪しい噂はもとより、ニュース、記事などをまず疑うのは常識だそうで…、
ラジオやテレビで流れる色々な情報が、どれが本当でどれが嘘か分からなくなるそうです。
また、パリの交通機関がこの日にメトロの13駅の名前を、こっそり変えたのも記憶に新しいです。
このあたりは日本とはだいぶ事情が違いますね。
とはいえ”嘘”を楽しむ文化は、規模の大きさはあっても、世界中でそんなに変わらないと思います。
フランスならではの習慣としては、
魚にちなんだ可愛いいたずら、でしょうか。
子供たちが魚の絵を描いたもの、魚の形に切り取ったものを、仲間の背中にこっそり張り付けて楽しむのです。
また、町中のパン屋さんやお菓子屋さんでは魚をかたどったパイやケーキ、チョコレートなどのスイーツがいっぱい登場します。
どうして魚???
諸説あるのですが、
・キリスト教の肉断ちにあたるので、代わりに魚を贈る人が多かった。(4/1が新年の始まりとされていた時代、贈り物⦅食べ物⦆を交換し合う習慣があった)
・サバのことを指し、あまり利口ではなく4月になると簡単に釣れる。
・太陽が魚座(3月)から離れるので、4月の魚=嘘。
ただこれらは言い伝えで、はっきりとは分かっていません。
基本的に嘘はいけません。
でも、年に一度くらい、誰かを笑顔にする嘘ならついても良いのかもしれませんね。
明日が待ち遠しいあなたも、
この日曜日が永遠に続けばよいと思っているあなたも、
新年度は笑顔でスタート!!
明日は、可愛いウソと、美味しい魚と、シャンパーニュと共に過ごすのはいかがでしょうか?
全ての皆様にとって、楽しいPoisson d’Avril となりますように。
最後に、私は来月から暫くシャンパーニュで過ごします。
恒例のシャンパーニュに関する質問を大募集します。いまさら聞けない…なんて思わずに是非お気軽にお問い合わせ下さい。
また、GRANDE CUVEEシャンパーニュセレクトショップは、私がフランスにいる間も通常通り営業させて頂きます。
シャンパーニュのご相談、ご注文、引き続きお待ちしています。
それでは、%LAST_NAME%さんの新年度が笑顔にあふれるものになることを祈って…。
à votre santé(乾杯)!!
新年度もGRANDE CUVEEシャンパーニュセレクトショップをどうぞよろしくお願い致します。
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