【クリスマスとシャンパーニュ🎄🥂】
目次
【Noël et Champagne🎄🥂】
私にとって、シャンパーニュの勉強を始める前から、クリスマスは一年で一度特別なシャンパーニュを飲む日でした。
普段シャンパーニュに親しみがない方も、華やかなこの時期はシャンパーニュが欲しくなるのかもしれませんね。
また、選ぶの手伝ってください。
12月のあなたをさらに豊かにしてくれる🥂シャンパーニュのご注文はオンラインショップ、もしくはコンタクトページにてお待ちしています。
クリスマスとシャンパーニュの関係
1. シャンパーニュが”特別”になった日。
2. 王権と結びついたシャンパーニュ。
3. 今も昔も。
4. おまけ。
1.シャンパーニュが”特別”になった日。
西暦496年のクリスマスの夜、シャンパーニュ地方のワインは、聖なる特別なワインとなりました。
というのも、
シャンパーニュの中心地ランスの司教・聖レミが、カトリックに改宗した初代フランス王クロヴィス1世に洗礼を授けたからです。
つまり、
フランスの最初の王は、496年のクリスマスに受洗し、
シャンパーニュで王となりました。
ランスってどこ?
という方は以下をご覧ください。↓↓↓↓
2. 王権と結びついたシャンパーニュ。
それから、20世紀初頭まで、シャンパーニュ地方の運命は王権と固く結びつくことになります。
歴代のフランス王の載冠式は、ランスで行われる慣わしとなり、25人もの王がこれに倣いました。
当時は、ランスの司教様から戴冠を受けない限り、王様と認められなかったのです。
ジャンヌダルクが、命がけでランスのノートルダム大聖堂までシャルル7世を連れて来て戴冠させたのも有名なお話ですね。
貴族たちはこのシャンパーニュをこよなく愛し、またその評判を聞きつけた近隣諸国の王たちもシャンパーニュを求めることとなります。
3. 今も昔も。
今日でもシャンパーニュは
優雅さとエレガンス
の象徴であり、
喜びと希望あふれる飲み物として私たちを魅了してやみません。
澄んだ空気にキラキラのイルミネーション、美しい泡立ちのシャンパーニュ・・・、
クリスマスにシャンパーニュが選ばれるのは、
きっとはるか昔から、私たちを幸せにする力がある飲み物だったからでしょう。
4. おまけ。
見どころは、ロマネスク様式、ゴシック様式、ルネサンス様式が共存した壮麗な名建築となっているところだと思います。
建築好きな方には堪らないでしょう。
もちろん、建築にお詳しくない方でも、十分楽しめます。
ただ美しいのはもちろん、良いものには、誰の心にも届く、何かしらのパワーがあります。
こちら、11世紀初頭に建設がはじまりましたが、長年に渡り再建・修復作業を繰り返したことから、このような建築様式となりました。
サン=レミ旧大修道院Basilique Saint-Remiの場所
心理士からの”心”に効くポイント✨
毎日シャンパーニュを飲む方も、
一年に一度シャンパーニュを飲む方も、
クリスマスは、シャンパーニュを楽しむ日だということに違いはありません。
この特別な日は、難しいことは忘れて、
シャンパーニュをただ楽しんでいただきたいと思います。
そうすることで、一番大切なこと、
シャンパーニュの本質は
”歓び”
だということを、改めて実感していただけるのではないでしょうか。
クリスマスの幸運を心よりお祈り致します。
With best wishes for Merry Christmas.
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