【Herve Jestin エルヴェジェスタン 2017.5②】
キュミエールの畑
Clos de Cumieres クロ・デ・キュミエール
この言葉に反応する方がいたら、相当なシャンパーニュ通でしょう🍾
先日、ジェスタン氏に聞いたお話がとても興味深く、やはり畑を見てみたい‼︎
というわけで、ここまでやって来ました。
元Leclerc家が所有していたという、まるで時が止まったかのような洋館の裏に広がる僅かな区画。
建物の中には昔の醸造所がそのまま残され、中に入った途端、空気の質感も変わり、タイムスリップしたような錯覚に陥りました。
今まで見た中で一番古い圧搾機、ポンプなどがそのまま残されているだけでなく、シャンパーニュ・ルクレールの昔の瓶が積んである場所もありました（空瓶ですが）。
地下へと続くリフトの跡を見つめながら、思わず地下を妄想してしまいます。
この場所から、シャンパーニュを心から愛する人たちによって、未来に向けたプロジェクトがスタートしようとしています。
詳細はまだ明かせませんが、皆さんにお話しできるその日まで、どうか楽しみにしていて下さいね。
私も、今からその未来がとても楽しみです。
そして、クロ・デ・キュミエールですが、太陽に愛され、下草のびっしり生えた、The自然…といった畑でした。
ファーストリリースの時期はまだ決まっていませんが、もしかしたら近々朗報が聞けるかもしれません。
そちらも合わせて、楽しみですね。
「ワインは全ての自然のおかげで出来上がり、自分はそれを引き出すだけ。」
そう語ってくれた彼から、
“幸せは全ての中にある” ということを教えて頂きました。
彼のシャンパーニュを頂く時、何だか “宇宙” を連想してしまう謎が少しだけ解けたような気がします。
慣れない運転で不安ばかりでしたが、ここまで来て、直に見て感じることができて、本当によかったと思います。
未来にまた戻ってくることを誓って…。
ご縁に心より感謝✨
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