【シャンパーニュ日記 No.4~教会編~】
<シャンパーニュ日記 No.4~教会編~>
教会編
ノートルダム大聖堂の有名な「微笑みの天使」…、皆さんはどこに注目しますか?
私がこれまで見た写真はほとんど”微笑み”に注目した写真ばかりです。でも、足元までよく見てみてください。この主役かもしれない美しい天使は、人に支えられています。
この天使だけではありません。隣の人もその隣の人もみんな人に支えられています。
目立たないかもしれない、小さいかもしれない、それでも担いでくれる人がいて、初めて人が微笑む事ができるのでしょう。
私はここに来ると何時も天使の足元に注目してしまいます。
自分はきちんと誰かを担げているだろうか…、そして今日も笑う事ができる自分を支えてくれる全ての人に感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。
1.ノートルダム大聖堂 Cathedrale Notre-Dome
ランスといえばこのcathédraleが余りにも有名ですね。5世紀にフランク王国の開祖となるクロヴィス1世が、ここランスでキリスト教改宗の洗礼を受けた故事に因み、歴代フランス王国の戴冠式がこの大聖堂で執り行われました。
現在の建物は13世紀に再建されたもの。その後もフランス革命や世界大戦などで一部が破壊され、その都度修復されています(現在も一部工事中)。ゴシック最盛期の傑作として、下記2.3とともに1991年に世界遺産に登録されました。
「微笑みの天使」に代表される外壁の彫刻、シャガール作をはじめとする内部の美しいステンドグラス、見所は満載です。シャンパーニュloverの皆様には、シャンパーニュmaisonから寄贈された、醸造過程を描いたステンドグラスはオススメです。
色々な”あお”が使われていますが、私は個人的にシャガールのあお(紺に近いです)に心惹かれます。
訪れた方は是非、あなたの好きな”あお”を、私に教えてくださいね😉
2.トー宮殿 Palais du Tau
ノートルダム大聖堂に隣接するこの宮殿は、12世紀に建てられた元大司教公邸です。現在は、王の装飾品やタペストリー、修復前の大聖堂の彫刻など、宝物が並ぶ 国立博物館になっています。
有難い事に、私はここでのchampagne tastingに昨年から参加させて頂いております。純粋に色を見るには暗いのですが…、ここは個人的に大好きな場所です。
3.サン.レミ.バジリカ聖堂 Basilique Saint-Remi
ロマネスク様式とゴシック様式、ルネサンス様式が共存した見ごたえのある聖堂。
サン.レミ(聖レミ)とはフランク王国の初代王クロヴィスに洗礼を授けた司教で、聖堂内には彼の遺体が安置されています。
この聖堂は1007年の建設着工以来、幾度もの修復作業が繰り返された為、様々な様式が共存した独特の造りとなっています。
ここは少しだけ中心街から離れた住宅街にあります。私はいつも歩いて行くので、歩くのが苦でない方は是非Reimsの街を散策しながら歩いて行ってみて下さい。素敵は出会いや発見があるかもしれませんよ!
今日もご縁に心より感謝✨
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