2016年5月3日 / 最終更新日 : 2017年3月15日 grandecuvee BLOG

【シャンパーニュ日記 No.15 ~KRUG~】

<シャンパーニュ日記 No.15 ~KRUG~>

KRUG
No Krug No Life

1年ぶりに戻って来れたKrug vinyard。
朝ReimsのKrug maisonをスタートして、Clos d’Ambonney → Clos du Mesnil と至極の畑巡り。

Clos d’Ambonnayではちょうどボトリングの為にジュースを移す作業を見ることが出来、広がるアロマにうっとりしながら見学😍
畑では、蕾と小さな葉を携えた枝がより一層パワーをみなぎらせて出迎えてくれました。
改めて立つと、本当に本当に小さな区画。ここから、液体の宝石達が生まれます。

そして次の目的地であるClos du Mesnilへ。
道中、様々な村を通りながらその近くの自社畑の説明を受けていると、Mesnilまであっという間に感じました。

今回は、一年前には行けなかった畑の奥まで散策。小さな区画の中でもさらに細かくわけられており、樹齢も陽当たりも異なるので、もちろん収穫の時期も違います。頭では分かっていても、実際に成長過程を目の当たりにすると心が動きますね。
KRUGの辞書には、本当に”妥協”という言葉がありません。こんなにも人に、自然に、愛されて完成したシャンパーニュだからこそ、人を感動させる事ができるのでしょう。

Clos d’Ambonney も Clos du Mesnilも、KRUGの畑には特別なパワーを感じます。ここに来るとじわじわと元気になる気がします。何が違うのか…言葉にするのは簡単なようでとても難しけれど、ここに立ってみなければ分からない尊い何かが絶対にあると思います。

Champagne最終日は大好きな畑を巡り、そしてParisへ移動。
帰りの高速で突然雨が降り出しました。

tastingの事とか、他にも伝えたい事が沢山ありすぎるのですが…、今日は心がいっぱい過ぎて、上手く書けそうにありません。
帰国したら、実際に皆さんにお会いして、自分の言葉でお伝えできればと思います。
ただ一つはっきりしている事は、私はここにまた必ず戻ってくるでしょう。

私が私を取り戻す為にどうしても必要だった場所。
I never bored it. I love it foever❤️

多くの方々の愛に支えられ、ご縁に導かれてここまで来る事ができました。
お陰様で、今回の旅では、やりたい事、行きたい場所、会いたい人、ほとんどクリア出来た気がします。

全てのご縁、そして関わってくれる皆様に心から感謝✨

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