【ため息が出るほどの美しいロゼ 🌹】

GRANDE CUVEE

2019. 1.19 第50回シャンパーニュサロン 春  Tokyo

Theme :　Plowing ～紅白

GRANDE CUVEE     ERI FUJII　藤井絵梨
Champagne Concierge

ウェルカム
1.Shichida SparklingDosage Zero

紅白
2.　Dauby Brut Reserve                   
3.　Dauby Brut Rosé 
4.　Lacourte Godbillon Terroires d’Ecueil
5.　Lacourte Godbillon Rosé
6.　Seconde Simon Brut Grand Cru Cuvée NMg
7.　Seconde Simon Rosé Brut Grand Cru Cuvée V

軸
8.Krug Grande Cuvée 166 ème Édition　　　　　　　　　　　　　　　
9.   Krug Grande Cuvée Rosé 1^st. (0-6 ème Édition)

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親愛なるメンバーの皆様へ

”地”plowing

“Plowing”いわゆる大地を耕す作業。
＝全ての大地において、“命”をもたらす準備ともいえる重要な作業。次の季節のため、未来のための作業。

このPlowing、シャンパーニュではこれからとても重要な季節へと差し掛かります。

ご存知シャンパーニュ地方は、フランスで最北端のブドウ産地です。ブドウ栽培の限界地に近いシャンパーニュの冬はとても厳しく、寒風を凌ぐ枝葉もない、吹きさらしの凍てつく大地…、そこに立つことを想像しただけで……もう震えがきそうですね。

2019年、テーマは“地”と“整”。

造り手たちがヴィンヤードを耕すように、自分自身の大地を整え、地味かもしれませんが、未来のために絶対必要な、基盤を固めていきたいと思っています。すでに出来上がっているもの、完成間近のものも含めて、もう一度振り返り、丁寧に磨き上げる作業を黙々とこなしていこうと思います。

「猪突猛進」のはずの猪年に、あえて、初心に帰り、地味な作業をこなしたいと思ったのは、2020年以降の未来に生まれる“命”のため。何を生み出していけるのかはまだ分かりませんが、その準備にすべてを注ぎたいと、新年初日の出を見ながらふと思いました。

今年は“大地”を軸に、テーマを展開していきたいと思います。

未来のブドウのために、皆さんはどんな“大地”を準備しようと思いますか？

是非、造り手たちの心に寄り添いながら、ついてきていただければ幸いです。もちろん、私は今年も現地から直接、季節ごとの彼らの“心”を、メンバーの皆様の“心”にお届けしていこうと思います。

自然界と常に対話する生産者には、美味しいシャンパーニュを期待するとともに、それ以上に人として教わることがたくさんあります。そしてまた、私たちの愛するシャンパーニュには、私たちが生きるヒントがたくさん詰まっていると思います。

皆さんが“未来”の為に造りたい“大地”はどんな“地”でしょうか？是非、聞かせて頂ければ幸いです。

これからも、愛するシャンパーニュを通して皆さんと沢山の素晴らしい時間を共有できますように。

2019年もどうぞ宜しくお願い致します☆
（とはいえ1月ですので、あまり難しいことは語らず、一緒に新年をお祝いしましょう！！）

GRANDE CUVEE
Champagne Concierge
藤井　絵梨　　　　　　　　　

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